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PLATE — त्वष्टृ
BHARATA · ヒンドゥー神話
त्वष्टृ

トヴァシュトリ

トヴァシュター · トヴァシュトゥリ · ガルバパティ

ヴェーダの工匠神。インドラのヴァジュラを鍛え、生きものの胎を形づくる者ともされた。息子を討たれた復讐に竜ヴリトラを生み出す。

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解説

概要

トヴァシュトリ(Tvaṣṭṛ / त्वष्टृ)は『リグ・ヴェーダ』に登場する工匠神である。神々の道具、とりわけインドラのヴァジュラを鍛えた者として知られ、同時に生きものの形をつくる者、胎の主(ガルバパティ)とも呼ばれた。後代にはヴィシュヴァカルマンと同一視され、工匠神としての職掌はその名のもとに引き継がれてゆく。『リグ・ヴェーダ』での言及は六十五回に及び、ヴェーダ期にはきわめて重要な神格であった。

神話・物語

作ったものの列挙が、この神を語る基本である。インドラの金剛杵、ブリハスパティの斧、神々の飲食のための杯。金属の斧を執り、二頭の赤褐色の牝馬に牽かれた車を駆る。神酒ソーマの守護者でもあり、息子ヴィシュヴァルーパは牛の守護者であった。

物語の軸をなすのは、インドラとの抗争である。インドラはトヴァシュトリのソーマを盗み、ヴィシュヴァルーパの牛を奪おうとする。争いは一貫してインドラの勝利に終わり、トヴァシュトリは彼を怖れる者として描かれる。『タイッティリーヤ・サンヒター』とブラーフマナ文献では、ヴィシュヴァルーパ(トリシラス、三つの頭をもつ者)はインドラに殺され、そのためトヴァシュトリはインドラをソーマの供犠に加えることを拒む。だがインドラは力ずくでソーマを奪い飲んだ。息子を討たれた復讐に、トヴァシュトリは恐るべき竜ヴリトラを呪法によって生み出す。ところが呪句の抑揚を誤ったために、生まれたヴリトラはインドラに討たれる定めを負ったと語られる。作る者が作った当のものによって敗れるという、皮肉な構図である。

『プルシャ讃歌』はプルシャをトヴァシュトリと呼び、目に見えぬヴィシュヴァカルマンの臍から現れた創造力の可視の形とする。『ヤジュル・ヴェーダ』や『リグ・ヴェーダ』第10巻では、その特徴と属性がヒラニヤガルバないしプラジャーパティ、のちのブラフマーの観念へ吸収されていった。

図像と象徴

固有の像容は伝わっていない。ヴェーダの讃歌のなかで語られる神格であり、造形が整うより前にヴィシュヴァカルマンへ職掌を譲っている。象徴として繰り返されるのは金属の斧と、二頭の赤褐色の牝馬、そして胎を形づくる手わざである。とりわけ「形をつくる」という語感は、器物の製作と生きものの造形の双方にまたがっており、この神の職能が単なる鍛冶を超えた広がりをもつことを示す。

系譜と関係

娘はサンジュニャー(サラニュー)で、彼女がスーリヤとのあいだに二度にわたって双子を産んだことから、トヴァシュトリは人類の祖にも数えられる。息子はヴィシュヴァルーパ。ブリハスパティの父とされ、インドラの父とされることもある。『リグ・ヴェーダ』は彼をブリグ族に属するとし、『マハーバーラタ』ではシュクラの子とされる。『マハーバーラタ』と『ハリヴァンシャ』では太陽神の一柱に数えられ、聖仙カシュヤパアディティの子、すなわちアーディティヤ神群の一員として言及される。

プーシャン、サヴィトリ、ダートリ、プラジャーパティ、ヴィシュヴァカルマンといった神格としばしば結びつけられ、あるいは同一視されるのは、いずれも「形づくる者」という性格を共有するためである。

文化的足跡

叙事詩とプラーナの段階に入ると、その重要性は大きく減じる。工匠神の座はヴィシュヴァカルマンに移り、トヴァシュトリの名はヴェーダを引く文脈で保たれるにとどまった。比較神話学では、ゲルマンの原初の巨人トゥイストーとの語源上の関係が提起されることがあるが、この対応は確立したものではない。ギリシアのヘーパイストスとしばしば並べられるのも、鍛冶の神という職能の類似によるものであって、歴史的な系統関係を示すものではない。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q1616179 — 骨格データの出典
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Tvastar — 図像カテゴリ