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GLOSSARIUM · ENŪMA ELIŠ

エヌマ・エリシュ

古代バビロニアの創造叙事詩で、冒頭の句「上にありしとき(エヌマ・エリシュ)」を題名とする。粘土板に楔形文字で記され、若き神マルドゥクが混沌の海の女神ティアマトを討ち、その体を裂いて天と地を形づくり、人間を造って神々の王に立つまでを語る。バビロンの都市神マルドゥクの至高性を説く神学的な作品であり、新年祭で朗誦されたと考えられている。世界の創造や神々の戦いという主題は、周辺世界の神話とも比較される。

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