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PLATE — जाम्बवत्
BHARATA · ヒンドゥー神話
जाम्बवत्

ジャーンバヴァット

ジャーンバヴァーン · ジャーンバヴァン · 熊王

熊の王で、二つの叙事詩の双方に登場する長命な存在。ハヌマーンに力を思い出させ、のちにクリシュナとも戦っている。

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解説

概要

ジャーンバヴァット(Jāmbavat / जाम्बवत्)は、熊の王である。ジャーンバヴァーン、ジャーンバヴァンとも呼ばれる。ブラフマーの子として生まれ、二つの叙事詩の双方に登場するきわめて長命な存在として描かれる。『ラーマーヤナ』ではラーマに味方してハヌマーンにその力を思い出させ、『バーガヴァタ・プラーナ』ではシャマンタカの宝珠をめぐってクリシュナと戦った。

神話・物語

出自はブラフマーの欠伸から、あるいはその身体から生じたとされる。乳海攪拌に立ち会ったとも、ヴァーマナが三歩で世界を計ったとき、その周りを巡って讃えたとも語られる。長命であることが、この人物の位置を規定している。

『ラーマーヤナ』では、スグリーヴァの陣営に属する長老として現れる。シーターの所在を求めて南へ向かった一行が、海を越えられずに行き詰まったとき、彼はハヌマーンに向かって、お前は風神の子であり、その力を幼い日の呪いによって忘れているだけだと告げた。これによってハヌマーンは自らの力を思い出し、海を跳び越える。物語の転回点を、武ではなく言葉によってもたらした人物である。

『バーガヴァタ・プラーナ』の宝珠の事件では、獅子を討ってシャマンタカの宝珠を手に入れ、洞窟の子に玩具として与えていた。弟の死をめぐる疑いを晴らすために跡を追ってきたクリシュナと、洞窟で二十八日にわたって戦う。ついに力尽きた彼は、これほどの相手はかつてラーマただ一人であったと悟り、目の前の相手がその同じ存在であることを認めた。宝珠を返し、娘ジャーンバヴァティーを妃として差し出したと語られる。

二つの叙事詩にまたがって同じ神の二つの化身と関わるという構成が、この人物に固有の位置を与えている。

図像と象徴

熊の姿、あるいは熊面人身として表される。ヴァナラ(猿)の一員として描かれる作例もあり、両者の区別は文献によって揺れる。図像に現れるとすれば、ハヌマーンに語りかける場面か、クリシュナと組み合う場面である。象徴となるのは長い寿命そのもので、二つの時代を見た者としての証言が、いずれの場面でも物語を動かしている。

系譜と関係

ブラフマーの子とされ、通常の系譜をもたない。娘ジャーンバヴァティーはクリシュナの妃となり、子サーンバをもうけた。ラーマの陣営ではスグリーヴァ、ハヌマーン、アンガダらと並ぶ長老の一人であった。

文化的足跡

長命であることから、不死者の一覧に加えられることがある。もっとも一般に数えられる七人ないし八人の顔ぶれには含まれないのが通例で、扱いは文献によって分かれる。

インド各地には彼にまつわる洞窟の伝承があり、グジャラート州ポールバンダル近郊のジャーンバヴァント・グファーはその代表とされる。宝珠をめぐる戦いの舞台と伝えられ、巡礼の対象となっている。二つの叙事詩をつなぐ人物として、南アジアの物語世界が一つの連続した時間のなかにあることを示す例として引かれることが多い。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q1642905 — 骨格データの出典
Commons
Jambavan — 図像カテゴリ