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PLATE — DAMONA
CELTAE · ケルト神話
DAMONA

ダモナ

ダモーナ · Dea Damona

ガリアの治癒の女神。温泉の聖所で祀られ、麦の穂と蛇を持つ姿で表された。ボルウォをはじめ複数の神と対をなす。

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解説

概要

ダモナ(Damona)は、ローマ期のガリアで崇拝された女神である。ローマ期のラテン語奉献碑文にのみ名が残り、古典の著述家は一人としてこれを記していない。

奉献はガリア中東部——現在のブルゴーニュを中心とする——の温泉聖所から出ており、治癒の水の女神として祀られた。最も多くは泉の神ボルウォの伴侶として現れるが、神アルビウス、そしてアポロー・モリタスグスとも対をなし、単独の奉献も残る。

神話・物語

物語は伝わらない。語りうるのは、名の語源と、聖所の分布と、像の持物である。

名はケルト語の damo- に遡るとされる。この語幹は諸言語で牛や鹿の類を指す。古アイルランド語のダウ(牛、鹿)、ダマーン(子鹿)、中期ウェールズ語のダヴァド(羊)、古コーンウォール語のダウアト(雌羊)がその例である。さらに印欧祖語 dm̥h₂o-(馴らされたもの)に遡り、各言語で若い牛を指す語を生んだ。サンスクリットのダミヤ(馴らすべき若い牡牛)、ギリシア語のダマリス(若い雌牛)、アルバニア語のデム(牡牛)である。末尾の -ona はガリアの神名に共通する接尾辞で、エポナ、マトロナシロナ、ネメトナにも現れる。

語幹の正確な意味は論者によって揺れる。クサヴィエ・ドラマールはガリア語 damo- を「牛、牡鹿」と訳し、ランコ・マタソヴィッチはケルト語 *damo- を「牡牛」と解する。ミランダ・オールドハウス=グリーンは「神なる牝牛」あるいは「大いなる牝牛」と訳し、ジョン・T・コッホは「大いなる、あるいは神なる牛」とする。ヤン・ド・フリースは、アイルランド語のダウとの関連はあくまで言語上のものであって、女神の性格を説明する助けにはほとんどならないと釘を刺した。

図像と象徴

彼女の像として残るのは、アレシア(アリーズ=サント=レーヌ)出土の祭祀像の断片である。麦の穂を戴いた石の頭部と、蛇を巻きつけた左手。当サイトは主画像を掲げないが、この二つの持物がこの女神の輪郭のすべてを担っている。

麦の穂と蛇は、癒しと同時に豊穣を示す。まったく同じ組み合わせがシロナにも現れ、両者はしばしば並べて論じられる。持物のうえでは、蛇はギリシアのヒュギエイアに、麦の穂はデーメーテールに比較されてきた。

オールドハウス=グリーンは、アレシアを彼女の主要な聖所とみる。アポロー・モリタスグスとともに祀られたこの区域は、聖なる泉と浴場を囲んでおり、病者は癒しを求めてそこに浸かった。モリタスグスの像は伝わらない。彼女はまた、ブルボン=ランシーの聖所の奉献の一つを、インクバティオ——巡礼が眠って癒しの夢や幻視を求める儀礼——と結びつけている。

系譜と関係

碑文はガリア中東部に集中する。最も大きなまとまりは、ソーヌ=エ=ロワール県ブルボン=ランシーと、オート=マルヌ県ブルボンヌ=レ=バンの治癒泉から出ており、後者はリンゴネス族の地にあたる。両所で彼女はボルウォの伴侶である。コート=ドール県アルネ=ル=デュク近くのシャスネー出土の青銅容器では神アルビウスと、アレシアではアポロー・モリタスグスと並ぶ。ブルボンヌ=レ=バン、そしてシャラント県リヴィエールでは、男神を伴わず単独で祀られた。

対となる神が複数いること、そして単独の奉献があることは、彼女がどの神との関係にも依存しない独立した神格であったことを示すと解されている。組み合わせのなかで注目されるのは、神の側がローマ名を取っても——ブルボンヌ=レ=バンではアポロー・ボルウォと呼ばれる——女神の側は一貫して土着の名を保つ点である。ガリアの神々の対に繰り返し現れる型であり、ナントスウェルタスケッロスの組、ベルグシアウクエティスの組もこれに連なる。

文化的足跡

ブルボン=ランシー、ブルボンヌ=レ=バン、ブルボン=ラルシャンボー——ボルウォの名を負うこれらの温泉地は、いずれも近代まで湯治場として続いた。ダモナの名は地名には残らなかったが、その聖所は今日の温泉町の下に埋もれている。古代の治癒信仰と近代の湯治が同じ泉の上で連続しているという点で、ガリアの温泉神信仰は珍しい持続の例を示している。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q1158728 — 骨格データの出典