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PLATE — UCUETIS
CELTAE · ケルト神話
UCUETIS

ウクエティス

ウクエティ · Ucuete

ガリアのアレシアで祀られた工匠の神。鍛冶職人たちが奉献した青銅の壺に、ガリア語の銘で名が刻まれている。

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解説

概要

ウクエティス(Ucuetis)は、ブルゴーニュのアレシア(現アリーズ=サント=レーヌ)で崇拝されたガリアの神である。女神ベルグシアと対で祀られた。

金属工の守護神とみられている。根拠は、鍛冶場とみられる建物の地下室から見つかった青銅の壺の銘と、同じ遺跡から出た神々の対の像である。古典の著述家はこの名を記していない。

神話・物語

物語は伝わらない。この神を知る手がかりは二つの碑文だけである。

一つはアレシアの故地モン・トークソワで見つかった。もう一つは、鍛冶場とみられる建物のそばから出たガリア語の銘文で、次のように読まれる——マルティアリス、ダンノタロスの子が、この celicnon をウクエティスに捧げる。ウクエティスを(崇める)アレシアの鍛冶たちとともに。

celicnon の語義は定まらない。「小さな神殿」あるいは「広間」と解されている。重要なのは、奉献者が一人ではなく、鍛冶職人の集団とともに名を連ねている点である。この神が個人の守護神ではなく、職能集団の神として祀られていたことを示す。

図像と象徴

この神を確実に描いたと言える像はない。当サイトも主画像を掲げない。

同じ遺跡から神々の対を表した像が出土しており、男神が槌を持ち、女神が豊かさの女神の姿をとる。これがこの二柱を表すのであれば、ウクエティスは工匠の守護神ということになる。ただし銘を伴わない像であり、同定は持物と出土地に依っている。

碑文の出た建物そのものが、この神について最も多くを語る。地下室から出た廃棄物はことごとく青銅と鉄の切れ端であり、金属工の在庫の一部だったとみられる。この地下室が土地の工匠神の聖所であり、その上の建物が金属工の集会所であった可能性が指摘されている。神殿と工房が同じ建物にあったということになる。

槌を持つガリアの神としてはスケッロスがよく知られるが、あちらは百点を超える像を残しながら物語を欠く神であり、こちらは像を欠きながら職能集団の名を残した神である。同じ持物が、まったく違う形の証拠として残った。

系譜と関係

伴侶はベルグシア。ガリアには男女一対で祀られる神々の組がいくつかあるが、そのうちこの二柱、ボルウォとダモナ、そしてスケッロスとナントスウェルタは、どちらもローマの神名に置き換えられず土着の名を保った稀な例にあたる(インテルプレタティオ・ロマーナ)。

アレシアには、この二柱のほかにアポロー・モリタスグスとダモナの対も祀られていた。カエサルがウェルキンゲトリクスを降した戦場として知られるこの丘は、ガロ=ローマ期を通じて聖所と工房を抱えた町であり続けたのである。

文化的足跡

ウクエティスの名は、ガリア語で書かれた数少ない碑文の一つに残ったという点で、言語学の資料としても重要である。ガリア語の文書はきわめて乏しく、シャマリエールの鉛板、ラルザックの鉛板、そしてこの青銅壺の銘のような断片が、その言語を知るほとんど唯一の手がかりとなっている。神の名が残ったのは信仰のためというより、それを刻んだ職人たちの手のおかげであった。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q773439 — 骨格データの出典