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PLATE — त्रिपुरसुन्दरी
BHARATA · ヒンドゥー神話
त्रिपुरसुन्दरी

トリプラ・スンダリー

ショーダシー · ラリター · ラージャラージェーシュヴァリー

マハーヴィディヤーの第三で、三界に比類なく美しい者を意味する女神。シュリーヴィディヤーでは至高の実在そのものとされる。

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解説

概要

トリプラ・スンダリー(Tripurasundarī / त्रिपुरसुन्दरी)は、マハーヴィディヤー(十大明妃)の第三に数えられる女神である。名は「三界に比類なく美しい者」を意味する。ショーダシー(十六歳の乙女)、ラリター(戯れる者)、ラージャラージェーシュヴァリー(王中の王たる女王)など多くの名で呼ばれ、シュリーヴィディヤーの流派においては至高の実在そのものとされる。

神話・物語

『ラリトーパーキヤーナ』(ラリターの物語)が伝えるところでは、彼女はアスラのバンダースラを討つために祭火から現れた。バンダースラはシヴァの第三の眼がカーマデーヴァを焼いた灰から生じたとされ、神々を苦しめていた。女神は自ら軍を率いてこれを討ち、そののちカーマを蘇らせたと語られる。

シュリーヴィディヤーの教説においては、彼女は個別の女神というより、シヴァと不可分の至高の実在として位置づけられる。玉座の四本の脚はブラフマー、ヴィシュヌ、ルドラ、イーシュヴァラであり、座そのものがサダーシヴァであるという図像は、五柱の神格を自らの下に置く構図を示す。

図像と象徴

十六歳の乙女の姿で、暁の色をした赤い肌をもつと説かれる。四臂に甘蔗の弓、五種の花の矢、羂索(けんさく)、突き棒を執る。いずれもカーマデーヴァの持物と同じであり、欲望の力を自らの手に収めていることを示すと解される。

礼拝の中心にあるのは像ではなく、シュリー・ヤントラと呼ばれる幾何学図形である。九つの三角形が組み合わさって四十三の小三角を生む構造をもち、女神の身体そのものと同一視される。タントラの実践においては、この図形の各部に真言を配して観想する。

系譜と関係

シヴァの配偶神とされ、パールヴァティードゥルガーの一相として理解されることもある。マハーヴィディヤーの体系においては、カーリーと並んで最も重んじられる二柱の一つをなす。カーリーが時と破壊を担うのに対し、彼女は美と歓喜を担うとされ、二者は対をなす。

文化的足跡

『ラリター・サハスラナーマ』(ラリターの千の名)は、彼女への讃歌として最も広く唱えられる。シュリーヴィディヤーの流派は南インドを中心に発達し、シャンカラに帰される『サウンダリヤ・ラハリー』(美の波)はその代表的な讃歌とされる。ただしシャンカラ本人の作かは疑問視されている。

トリプラ・スンダリー寺院はインド各地にあり、トリプラ州ウダイプルのものが名高い。同州の名も彼女に由来するとされる。シュリー・ヤントラの図形は今日でも護符として広く用いられ、宗教の枠を越えて図像として流通している。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q2402056 — 骨格データの出典
Commons
Tripura Sundari — 図像カテゴリ