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GLOSSARIUM · ORPHISM

オルペウス教

前6世紀頃から現れる、伝説の楽人オルペウスの名に帰された詩群を典拠とする信仰と実践。魂は肉体に囚われた存在であり、輪廻を繰り返しながら浄化を経て解放されると説く。神統記もヘーシオドスとは異なり、原初の卵やパネースといった独自の神格を置く。南イタリアやクレータ島の墓から出土した金の薄板には、冥界で忘却の泉を避けムネーモシュネーの湖から飲めという指示が刻まれており、記憶を保つことが輪廻を脱する条件とされた。教団としての組織の実態については議論が続いている。

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