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GLOSSARIUM · DRAUPNIR

ドラウプニル

オーディンの黄金の腕輪。名は「滴るもの」を意味し、九夜ごとに同じ重さの腕輪を八つ産む。『詩語法』によれば、ロキが首を賭けた勝負のなかでドヴェルグの兄弟ブロックとエイトリ(シンドリとも)が鍛えた三つの宝の一つで、ミョルニル・黄金の猪グリンブルスティと同時に作られた。バルドルの葬送でオーディンはこれを亡骸に添えて焼き、ヘルの国へ下ったヘルモーズが持ち帰った。増える黄金という着想は、腕輪を配ることが首長の務めであった社会の産物である。

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