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GLOSSARIUM · COFFIN TEXTS

コフィン・テキスト

中王国期(前21〜18世紀頃)の木棺の内面に記された葬祭呪文の総称。棺柩文とも訳す。ピラミッド・テキストの呪文を引き継ぎつつ新しい呪文を大量に加え、王のものであった来世を地方の高官や有力者にも開いた。冥界の地図にあたる「二つの道の書」もここに属する。のちに巻物として普及する死者の書の直接の母体であり、コンスが心臓を焼く神として現れる呪文310や、アペプが魔力ある眼差しで太陽の一行を圧したという記述など、他に典拠のない伝承の出所にもなっている。

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