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PLATE — कमला
BHARATA · ヒンドゥー神話
कमला

カマラー

カマラートミカー · タントラのラクシュミー · 蓮の女神

マハーヴィディヤーの第十で、タントラのラクシュミーと呼ばれる。富と豊穣を司り、十柱のうち最も穏やかな相に属している。

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解説

概要

カマラー(Kamalā / कमला)は、マハーヴィディヤー(十大明妃)の第十に数えられる女神である。名は「蓮」を意味する。「タントラのラクシュミー」と呼ばれ、富、豊穣、繁栄を司る。十柱のうち最も穏やかな相に属し、恐るべき相の対極に置かれる。

神話・物語

固有の説話は乏しく、ラクシュミーの伝承がそのまま彼女に重ねられることが多い。乳海攪拌の折に海から現れた女神として語られ、ヴィシュヌの配偶神としての性格も引き継ぐ。

シャークタ派の体系においては、ラクシュミーがヴィシュヌに従属する妃として描かれるのに対し、彼女は自立した至高の女神の一相として位置づけられる。同じ女神が、体系の違いによって従属的にも自立的にも描かれるという点が、この二者の関係を考えるうえで重要である。

図像と象徴

黄金色の肌をもつ美しい女性として、満開の蓮の上に坐す姿で描かれる。四臂のうち二手に蓮華を執り、残る二手で恩寵の印と無畏の印を示す。四頭の象が黄金の壺で水を注ぎ、彼女を灌ぐ図が定型である。

象徴となるのは蓮である。泥から生じながら泥に汚れないという性質が、富に関わりながらそれに縛られないことを示すと解される。

系譜と関係

ヴィシュヌの配偶神ラクシュミーと同一視される一方、マハーヴィディヤーの体系においてはシヴァの側に置かれることもあり、扱いは流派によって分かれる。十柱の並びでは、不吉と欠如を司るドゥーマーヴァティーと正反対の位置に立ち、両者が一組の両極をなす。

文化的足跡

ラクシュミーへの信仰が広く行われるのに対し、マハーヴィディヤーとしてのカマラーを単独で祀る例は多くない。もっともタントラの実践においては、十柱を順に観想する行のなかで欠かせない一柱である。

十柱の構成において、最も恐ろしいカーリーから最も穏やかな彼女までが一つの組をなすという点は、シャークタ派の思想を示すものとしてしばしば取り上げられる。女神の働きは吉凶のいずれかに属するのではなく、その全体にわたるという主張が、この配列に読み取られてきた。

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領分・別名

親・配偶者・子までを表示(全体はフル系図ページへ)。実線=主要伝承点線=異伝・別系統

कमला
カマラー
ヒンドゥー神話
वामन
ヴァーマナ
配偶者
収載データなし
कमला
カマラー
ヒンドゥー神話
収載データなし
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資料

Wikidata
Q3457208 — 骨格データの出典
Commons
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