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チャンディー
PLATE — चण्डी
BHARATA · ヒンドゥー神話
चण्डी

チャンディー

チャンディカー · チャンディ · アンビカー

『デーヴィー・マーハートミヤ』写本零葉(1700年頃、ラージャスターン州シローヒー、ロサンゼルス郡立美術館蔵 M.2001.229.1a-b) PUBLIC DOMAIN

ドゥルガーの一形態で、魔将チャンダとムンダを討った女神。名は「激しい」を意味する。デーヴィー・マーハートミヤで至高の女神を指す最も一般的な添え名である。

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解説

概要

チャンディー(サンスクリット चण्डी、チャンディカーとも)は、ヒンドゥー教の女神である。ドゥルガーの一形態であり、チャームンダーの化身とされる。

カーリーカーティヤーヤニーカーララートリーといった激しい女神たちと結びつけられる。西ベンガル州とグジャラート州でとりわけ篤く祀られる。

神話・物語

名はサンスクリットの語根チャンダ——「激しい」「恐ろしい」——に由来する。『デーヴィー・マーハートミヤ』において、チャンディーは魔族チャンダを討つ者を意味する。魔将チャンダとムンダを討った女神として讃えられる。

チャンディーあるいはチャンディカーという添え名は、『デーヴィー・マーハートミヤ』に現れる。シャークタ派の伝統、とりわけ東インドに深く根ざした文献である。この地域は古くから女神信仰とタントラ実践の重要な中心であり続けてきた。古来、この呼称は女神を指す最も一般的な添え名である。同書のなかでチャンディー、チャンディカー、アンビカー、ドゥルガーはしばしば互換的に、至高の女神を指して用いられる。

デーヴィー崇拝の権威バースカララーヤによれば、チャンディーは神の憤怒と激情を体現する。

物語における位置も明確である。魔王マヒシャースラを討ったマヒシャースラマルディニーとして、またシュンバとニシュンバを討ったヴィンディヤヴァーシニー、カウシキー、ヨーガマーヤー、アンビカーとしても語られる。『デーヴィー・マーハートミヤ』は、神々が魔族との長い戦いに疲弊したとき、男性の神格たちの力(エネルギー)から大女神が生まれたと記す。神々のすべての力が結合して超新星のごとくなり、四方に炎を放った。三界を光で満たしたその輝きが一つに合して、女性の姿となった。

三つの眼を持ち、半月を戴き、幾本もの腕に吉祥の武器と標識を握る。神々の捧げた宝玉と衣をまとい、千の太陽の輝きを放つ黄金の身体で獅子に乗る。

魔族ラクタビージャとの戦いでは、カーリーを「助ける」側に回る。チャンディーが傷を負わせると、地に落ちた血の一滴ごとに新しい魔族が生じた。カーリーが血を地に落ちる前に飲み干すことで、まず魔族の軍勢が滅び、最後にラクタビージャ自身が討たれた。

図像と象徴

本サイトが掲げるのは、『デーヴィー・マーハートミヤ』の写本零葉である(1700年頃、ラージャスターン州シローヒー、ロサンゼルス郡立美術館蔵)。紙に不透明水彩と金を用いたもので、表に戦う女神、裏に討ち取られた敵とともにある女神が描かれている。

図像の中心は、獅子に乗る多臂の女神である。ドゥルガーと共有する形であり、両者を図像だけで区別することはできない。区別は文脈——どの挿話が描かれているか——による。

名が示すのは激しさである。同じ女神を穏やかな相で呼ぶときにはアンビカー(母)、激しい相で呼ぶときにはチャンディーという——シャークタ派の神学において、名は神格の別ではなく相の別を指すことが多い。

関わる神格・伝承

ドゥルガーの一形態であり、チャームンダー、カーリー、マハーカーリーと連続する。ナヴァドゥルガーの第六、カーティヤーヤニーと同一視される場合もある。

チャンディー・ホーマ(護摩)は、今日のヒンドゥー教で最も広く行われる護摩の一つである。とりわけナヴァラートリの期間、インド各地で執り行われる。『デーヴィー・マーハートミヤ』の読誦に伴って唱えられるマントラは、シャクティ崇拝の中心的なマントラの一つに数えられる。

文化的足跡

パンジャーブ州とハリヤーナー州の共同の州都チャンディーガルは、この女神の名にちなむ。近郊のチャンディー・マンディル(チャンディー寺院)に由来する地名である。

近代インドの計画都市が古い女神の名を負っているという事実は、この神格が今日なお生きた信仰の対象であることを示す。日本語圏ではチャンディーガルという都市名のほうが知られており、その名の由来まで語られることは少ない。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q2088394 — 骨格データの出典
Commons
Chandi — 図像カテゴリ