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GLOSSARIUM · SARPA SATRA

蛇供祭

クル王ジャナメージャヤが、父パリークシットを咬み殺した蛇王タクシャカへの復讐として営んだ供犠。真言に引き寄せられた蛇が次々と祭火へ落ちてゆく大祭で、蛇族は絶滅の淵まで追い込まれた。ナーガの女とバラモンのあいだに生まれた少年の聖仙アースティーカが現れて祭を止め、王は怨みを収めて蛇族と和したと語られる。『マハーバーラタ』は、この祭の場で聖仙ヴィヤーサの弟子ヴァイシャンパーヤナが王に語った物語という体裁をとる。つまり叙事詩そのものが、復讐の火の傍らで語り出されたことになっており、外枠の設定が作品の主題——復讐は何をもたらすか——を先取りしている。

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