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GLOSSARIUM · DUAT

ドゥアト

古代エジプトにおける他界。地下とも天空の一部ともされ、位置づけは資料によって揺れる。夜ごと沈んだ太陽神ラーはここを舟で航行し、蛇アペプの妨害を退けて暁に再生する。死者もまた同じ道をたどり、門を守る精霊たちに正しい名を告げ、心臓の計量の審判に臨む。新王国の『アムドゥアト書』『門の書』は、この領域を十二の時間区分に分けて図解した。無事に通過した者はオシリスの統べる葦の野に至るとされた。

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