キューバで成立したアフリカ系の宗教。大西洋奴隷貿易でヨルバランドから連れ去られた人々が奉じたオリシャの信仰が、支配下でカトリックの聖人崇敬と結びついて成立した。神格の呼称はスペイン語風に訛って「オリチャ」となり、それぞれがカトリックの聖人と重ねられる。シャンゴは聖バルバラ、イエマンジャはレグラの聖母といった具合である。「聖人(santo)の道」に由来する名称は本来外部からの呼び名で、信者は自らをルクミ(Lucumí)とも称する。太鼓と歌、そして子安貝による占いを祭祀の軸とする。
GLOSSARIUM · SANTERÍA