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PLATE — OLWEN
CELTAE · ケルト神話
OLWEN

オルウェン

オルウェン · オルウィン · Olwen

『キルッフとオルウェン』の女主人公で巨人イスバザデンの娘。歩いた跡に白い三つ葉の花が咲くことから「白い足跡」の名を得た。父は娘の結婚により死ぬ運命にあり、求婚者に四十近い課題を課した。

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解説

概要

ウェールズ神話において、オルウェン(Olwen、オルウィン)は巨人イスバザデンの娘であり、ゴレウのいとこである。『キルッフとオルウェン』の女主人公である。

父は、彼女が結婚すれば死ぬ運命にあった。それゆえキルッフが求婚に来たとき、彼女の手を得る前に果たさねばならない一連のきわめて困難な課題が課された。いとこアーサー王の助けを得てキルッフは成功し、巨人は死んで、オルウェンは求婚者と結婚できた。

描写

『マビノギオン』の「キルッフとオルウェン」において、彼女は美の幻として描かれる。燃えるような赤い衣をまとい、赤金の首輪と多くの黄金の指輪をつけ、「その髪は金雀枝の花よりも黄色く、肌は波の泡よりも白く、手と指は森の泉のあいだの木の葉よりも白い」。

「彼女の歩んだところに、白い三つ葉の花が四つ咲いた。それゆえオルウェン(白い足跡)と呼ばれた」——名の由来がこの描写に説明されている。

課題

イスバザデンがキルッフに課した課題は、四十近くに及ぶ。神話上の道具を集め、失われた者を探し出し、猪トゥルフ・トゥルウィスの耳のあいだから櫛と鋏を取ることなどである。この課題の列挙が、物語の大半を占める。

課題の多くは実際には語られず、名を挙げられるだけで終わる。失われた物語群の目録として、この列挙は貴重である。

図像と象徴

固有の図像は伝わらず、本サイトも主画像を掲げない。

歩いた跡に花が咲くという描写が、この人物を規定する。名そのものが、その属性から作られている。

娘の結婚が父の死を意味するという設定は、バロールエスニウアクリシオスダナエーの物語と同型である。予言によって娘を閉じ込める父の型に属する。

関わる神格・伝承

父はイスバザデン、夫はキルッフ、いとこはゴレウ。アーサー王が助けた。

文化的足跡

「オルウェン」は今日もウェールズの女性名として用いられる。物語の描写の美しさから、ウェールズ文学における理想の女性像とされる。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q63567925 — 骨格データの出典