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グナー
PLATE — GNÁ
NORÐR · 北欧神話
GNÁ

グナー

グナ · グネーヴァル · Gná

カール・エミール・デープラー画《フリッグとその侍女たち》。右端の人物がグナーとみられる PUBLIC DOMAIN

北欧神話の女神で、フリッグの使いとして諸世界へ赴く。空も海も駆ける馬ホーヴヴァルプニルに乗る。「ギュルヴィたぶらかし」には、空を駆ける姿を見たヴァン神族の問いに「われは飛ばず、されど行く」と韻文で答え、馬の血統を明かす場面がある。

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解説

概要

グナー(古ノルド語 Gná)は、北欧神話の女神である。アース神族の一員で、女神フリッグの使いとして他の世界へ赴く。

空も海も駆けることのできる馬ホーヴヴァルプニル(「蹄を投げる者」)に乗る。

神話・物語

『ギュルヴィたぶらかし』第35章で、高き者が十六柱のアーシュニュル(女神)を紹介する。グナーはその十四番目(フリッグを一番目に数えて)に挙げられ、フリッグが用を言いつけてさまざまな世界へ遣わすと記される。

あるときヴァン神族の何者かが、空を駆けるグナーの姿を見て、その名を問うた。

  あれは何が飛ぶのか   何が行くのか   あるいは空を進むのか

グナーは韻文で答え、そのなかで自らの馬ホーヴヴァルプニルの血統を明かした。

  われは飛ばず   されど行き   空を進む   ホーヴヴァルプニルに乗りて   ハムスケルピルがガルズロヴァに得たるものに

空高く駆けるグナーに由来して、高く駆けるものはグネーヴァルと呼ばれるという。

図像と象徴

本サイトが掲げるのは、カール・エミール・デープラーの挿絵《フリッグとその侍女たち》である。右端の人物がグナーであろうと解されている。

19世紀には、ローマのファーマ(噂・名声の女神)と同源ではないかとする説が出されたが、今日は支持されていない。

系譜と関係

主はフリッグ。同じくフリッグに仕える女神としてフッラとフリーンが挙げられる。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q1130658 — 骨格データの出典
Commons
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