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PLATE — ἌΡΗΤΟΣ
HELLAS · ギリシア神話
ἌΡΗΤΟΣ

アレートス

アレトス · Aretus · Arētos

ギリシア神話の人物の名。アミュコスの部下、プリアモスの庶子でアキレウスの馬を奪おうとして討たれた者、ネストールの子の三人が知られる。

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解説

概要

アレートス(Ἄρητος)は、ギリシア神話の人物の名である。主として三人が知られる。

同名の人物たち

アミュコスの部下。 ベブリュケス人の王アミュコスの部下の一人。王がポリュデウケースに敗れたとき、部下たちはアルゴナウタイと戦った。アレートスはエウリュトスの子イーピトスを棍棒で打ったが、クリュティオスに討たれた。

プリアモスの子。 トロイア王プリアモスの五十人の子の一人で、アポロドーロスによれば庶子。

パトロクロスが戦死したとき、御者アウトメドーンがアルキメドーンの助けを得てアキレウスの戦車を立て直した。これを見たヘクトールアイネイアースとともにアキレウスの馬を奪おうとし、アレートスとクロミオスもこれに従った。しかしアウトメドーンの投げた槍に楯を貫かれ、下腹を刺されて倒れ、武具を剥ぎ取られた。一説には、メムノーンがギリシア軍と戦った際にオデュッセウスに討たれたともいう。

ネストールの子。 ピュロスの王ネストールの子。『オデュッセイア』第3巻で、テーレマコスがピュロスを訪れた際の犠牲の場面に、兄弟とともに現れる。

図像と象徴

固有の図像は伝わらず、本サイトも主画像を掲げない。

三人とも、物語の主要な場面の周縁に置かれる脇役である。第二のアレートスの死は『イーリアス』第17巻に描かれるが、アキレウスの神馬を奪う試みの失敗を示す一場面にすぎない。

関わる神格・伝承

第二の父はプリアモス、討ち手はアウトメドーン。第三の父はネストール。

文化的足跡

日本語圏でこの名が挙げられることはまずない。『イーリアス』の戦死者の一人として、名だけが記録されている。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q643493 — 骨格データの出典