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PLATE — ἈΜΦΙΘΈΑ
HELLAS · ギリシア神話
ἈΜΦΙΘΈΑ

アムピテアー

アンピテアー · アムピテア · Amphithea

ギリシア神話の女性の名。アドラーストスの妻でエピゴノイ世代の母、アウトリュコスの妻でオデュッセウスとイアーソーンの祖母にあたる者など、四人が知られる。

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解説

概要

アムピテアー(Ἀμφιθέα / Amphithea)は、ギリシア神話に現れる数人の女性の名である。とくに、アルゴス王アドラーストスの妻と、盗みの名手アウトリュコスの妻の二人がよく知られる。

同名の女性たち

アルゴスのアムピテアーは、プローナクスの娘で、叔父にあたるアドラーストスと結婚した。子はアルゲイアー、デーイピュレー、アイギアレイア、アイギアレウス、キュアニッポスである(アポロドーロス1.9.13)。アルゲイアーはポリュネイケースに、デーイピュレーはテューデウスに嫁ぎ、二人の婿がテーバイ攻めの七将に加わった。

アウトリュコスの妻のアムピテアーは、アンティクレイアの母である(『オデュッセイア』19巻)。アンティクレイアはイタケーのラーエルテースに嫁いでオデュッセウスを産んだ。『オデュッセイア』では、少年オデュッセウスが祖父の家を訪れた際、アムピテアーが孫を抱きしめて口づけする。ほかにアウトリュコスの娘として、イアーソーンの母ともされるポリュメーデーの名を挙げる伝えもあるが、その母の名は資料によって異なる。

このほか、ネメアーの王リュクールゴスの妻で、幼くして蛇に殺されたオペルテース(アルケモロス)の母とされるアムピテアー、アイオロスの妻で六人の息子と六人の娘の母とされるアムピテアーが知られる。

図像と象徴

固有の図像は伝わらず、本サイトも主画像を掲げない。

系譜と関係

アルゴスのアムピテアーは、父プローナクス、夫アドラーストス。アウトリュコスの妻は、娘アンティクレイアを通じてオデュッセウスの祖母にあたる。

文化的足跡

『オデュッセイア』第19巻で祖父母の家を訪ねる少年オデュッセウスの話は、猪狩りで負った傷跡の由来として語られる。帰郷した主人の足を洗う乳母エウリュクレイアが、その傷跡で正体に気づく場面への回想である。

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領分・別名

親・配偶者・子までを表示(全体はフル系図ページへ)。実線=主要伝承/点線=異伝・別系統。

フル系図ページを開く →
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資料

Wikidata
Q21467313 — 骨格データの出典