PLATE — AMESEMI
NUBIAN · ヌビア・クシュの神話
AMESEMI
アメセミ
アメセミ · Amesemi
クシュの守護の女神で、獅子神アペデマクの妻。隼の形の冠、あるいは三日月の上に隼が立つ冠を戴く姿で表される。エジプト由来の女神たちより豊かな体つきで描かれ、メロエの女性表現の特徴を示す。
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解説
概要
アメセミ(Amesemi)は、ナイル川上流に栄えた古代クシュ王国の、ヌビア・クシュの守護の女神で、獅子の神アペデマクの妻である。頭に三日月を載せ、その上に隼が立つ冠を戴く姿で表される。
信仰
クシュの人々のメロエ語は、文字の音価は分かっているが言語そのものは解読されていない。そのため名の発音は分かっても意味は分からず、この女神について知る手がかりは、主に神殿の図像に限られる。メロエでは月が重要な天体であり、ナカやムサワラットの神殿の配置と月の運行との関係を指摘する研究もある。
図像と象徴
三日月の上に隼が立つ冠、あるいは隼の形の冠を戴く。隼はエジプトのホルスの鳥であり、エジプト由来の要素と月の要素が組み合わされている。まれに、女性の体に雌獅子の頭をもつ姿でも表される。
ナカの獅子神殿の外壁では、イシス、ムト、ハトホル、サテトと並んで表される。エジプト由来の女神たちに比べて体つきがはるかに豊かに描かれ、これはメロエの女性表現の特徴である。主画像はその浮彫で、大粒の玉を連ねた首飾りをつけている。
系譜と関係
アペデマクの妻。イシスと働きが重なるとする説がある。
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領分・別名
親・配偶者・子までを表示(全体はフル系図ページへ)。実線=主要伝承/点線=異伝・別系統。
AMESEMI
アメセミ
ヌビア・クシュの神話
APEDEMAK
アペデマク
メロエ期。ナカの獅子神殿の浮彫でアペデマクと並んで表され、その伴侶とされる(女神の名はナカのアムン神殿の石碑の銘で判明)
収載データなし
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AMESEMI
アメセミ
ヌビア・クシュの神話
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資料
Wikidata
Q470284 — 骨格データの出典