前2〜前1世紀ごろに成立したとされる黙示文学で、族長エノクが天界を旅し啓示を受ける体裁をとる。天から降りて人間の娘を娶った見張りの天使(グリゴリ)と、その首謀者アザゼル、両者から生まれた巨人ネフィリムを語り、堕天使という主題を後代へ手渡した。名を持つ天使の多くもこの書に初出する。エチオピア正教会は正典に数えるが、他の多くの教派では正典外の文献(偽典)として扱われる。アラム語断片が死海文書から見つかっている。
GLOSSARIUM · BOOK OF ENOCH
前2〜前1世紀ごろに成立したとされる黙示文学で、族長エノクが天界を旅し啓示を受ける体裁をとる。天から降りて人間の娘を娶った見張りの天使(グリゴリ)と、その首謀者アザゼル、両者から生まれた巨人ネフィリムを語り、堕天使という主題を後代へ手渡した。名を持つ天使の多くもこの書に初出する。エチオピア正教会は正典に数えるが、他の多くの教派では正典外の文献(偽典)として扱われる。アラム語断片が死海文書から見つかっている。