PLATE — ΠΕΡΙΦΉΤΗΣ
HELLAS · ギリシア神話
ΠΕΡΙΦΉΤΗΣ
ペリペーテース
コリュネーテース · 棍棒使い · Periphetes
「棍棒使い」の異名を持つヘーパイストスの子。足が弱かったが棍棒で旅人を殺していた。テーセウスの街道の功業の最初の相手で、テーセウスはその棍棒を自らの武器にした。
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解説
概要
ペリペーテース(Περιφήτης)は、ギリシア神話の人物の名である。主として三人が知られる。
同名の人物たち
ヘーパイストスの子。 鍛冶神ヘーパイストスとアンティクレイアの子。ポセイドーンの子ともいわれる。別名コリュネーテース(「棍棒使い」)。
足が弱かったが、棍棒を持ち、エピダウロスで旅人を襲って殺した——あるいは試合をして殺した。しかしテーセウスはアテーナイへ向かうとき、これと戦って倒した。テーセウスは殺したのちその棍棒が気に入り、自らの武器として用いた。
テーセウスの街道の功業の最初にあたる。
ニュクティーモスの子。 アルカディア王ニュクティーモスの子。
コプレウスの子。 ミュケーナイの人で、トロイア戦争でヘクトールに討たれた。
図像と象徴
固有の図像は伝わらず、本サイトも主画像を掲げない。
第一のペリペーテースは、父ヘーパイストスと同じく足が弱い。鍛冶神の子が足の不自由を受け継ぎ、棍棒という鍛えた武器で戦う。
テーセウスがその棍棒を自らの武器にしたという点が重要である。ヘーラクレースの棍棒がネメアーの森で自ら切ったものであるのに対し、テーセウスの棍棒は最初に倒した悪人から奪ったものである。功業の記念品が、以後の功業の道具になる。
関わる神格・伝承
第一の父はヘーパイストス。討ち手はテーセウス。シニス、スケイローン、ケルキュオーン、プロクルーステースと並ぶ街道の悪人。
文化的足跡
日本語圏では、テーセウスの功業の最初の相手として言及される。「棍棒使い」の異名で紹介されることも多い。
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領分・別名
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資料
Wikidata
Q582161 — 骨格データの出典