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プロクルーステース
PLATE — ΠΡΟΚΡΟΎΣΤΗΣ
HELLAS · ギリシア神話
ΠΡΟΚΡΟΎΣΤΗΣ

プロクルーステース

ダマステース · ポリュペーモーン · Procrustes

Bibi Saint-Pol (2007) PUBLIC DOMAIN

ギリシア神話のアッティカの強盗で、ダマステース、ポリュペーモーンとも呼ばれる。旅人を寝台に寝かせ、足りなければ叩き伸ばし、はみ出せば切り落として殺した。テーセウスに同じ方法で殺された。「プロクルステスの寝台」は無理な規格化の比喩。

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解説

概要

プロクルーステース(Προκρούστης、「伸ばす者」)は、ギリシア神話に登場するアッティカの強盗である。ダマステース(「圧倒する者」)、ポリュペーモーン(「ひどく痛めつける者」)という異名もある。

神話・物語

エレウシースからアテーナイへ向かう道沿いに住処を持っていた。そこには寝台があり、通りかかる人々に「休ませてやろう」と声をかけて連れ込み、寝台に寝かせた。相手の身体が寝台からはみ出せばその部分を切断し、寝台に足りなければ合うまで身体を引き伸ばす拷問にかけた。

アポロドーロスによれば、プロクルーステースは大小二つの寝台を持ち、背の低い者は大きいほうに寝かせて叩き伸ばし、背の高い者は小さいほうに寝かせて、はみ出た部分を切り落とした。

テーセウスはアテーナイへ向かう途上、これを退治した。プルータルコスによれば、テーセウスは悪人たちを、彼らが人に加えたのと同じ仕方で罰した。プロクルーステースもまた、自らの寝台で命を落とした。テーセウスがアテーナイに着く前の、街道の功業の最後にあたる。

図像と象徴

本サイトが掲げるのは、テーセウスとプロクルーステースを描いた、紀元前470年から460年ごろのアルキマコスの画家によるアッティカの赤像式の頸付きアンフォラ(ミュンヘン国立古代美術博物館蔵)である。テーセウスの功業を描いた壺絵には、斧や槌を振り上げるテーセウスと寝台の場面がしばしば現れる。

系譜と関係

討ち手はテーセウス。ペリペーテース、シニス、スケイローン、ケルキュオーンと並ぶ街道の悪人の一人。

アポロドーロスはシニスの父をポリュペーモーンとしており、異名の一致から両者を親子とみる説もある。

文化的足跡

「プロクルステスの寝台」(Procrustean bed)は、無理に基準に当てはめて実態を歪めることを指す成句として、英語をはじめ各国語に定着した。

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領分・別名

親・配偶者・子までを表示(全体はフル系図ページへ)。実線=主要伝承/点線=異伝・別系統。

ΠΡΟΚΡΟΎΣΤΗΣ
プロクルーステース
ギリシア神話
ΣΊΝΙΣ
シニス
父ポリュペーモーンをプロクルーステースと同一視する説
収載データなし
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ΠΡΟΚΡΟΎΣΤΗΣ
プロクルーステース
ギリシア神話
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資料

Wikidata
Q271949 — 骨格データの出典