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GLOSSARIUM · DESCENT OF INANNA

イナンナの冥界下り

シュメール語版は約400行、冒頭句から『アンガルタ(大いなる天より)』とも呼ばれる。イナンナは冥界の女王エレシュキガルのもとへ降り、七つの門で装身具と衣を一枚ずつ剥がれ、裸で王座の前に立って死ぬ。エンキの遣わした二体が甦生させるが、冥界の掟は身代わりを求め、夫ドゥムジが引き立てられる。アッカド語版『イシュタルの冥界下り』は138行と短く、女神の不在のあいだ地上の生殖が絶えるという主題が加わる。両者は翻訳の関係になく、別個の作品である。1860年代にアッカド語版が、20世紀半ばにシュメール語版が復元された。

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