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GLOSSARIUM · CORNUCOPIA

コルヌコピア

豊穣の角。果実・穀物・貨幣があふれ出る角形の器で、古代ギリシア・ローマの図像において豊かさと幸運を示す標識として用いられた。由来はゼウスを養った牝山羊アマルテイアの角とする伝えが知られる。豊穣の神格や幸運の女神フォルトゥーナ、地母神たちの像に添えられ、ローマ期にはガリアやゲルマニアの在来神の図像にも取り込まれた。特定の神に固有の持物ではなく、「豊かさを与える者」であることを示す汎用の記号である。

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