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GLOSSARIUM · BYLINA

ブィリーナ

ロシアの口承叙事詩。多くはキエフ大公ウラジーミルの宮廷を舞台とし、イリヤー・ムーロメツをはじめとする勇士たちの武勲を語る。「あったこと」を意味する語から19世紀の研究者が名づけたもので、歌い手自身はスタリナー(古い話)と呼んだ。ロシア北部の農民と漁民のあいだで20世紀初頭まで生きて伝えられ、キルシャ・ダニーロフの集成以降、大量に採録された。竜退治や異教の敵との戦いを扱う層には、キリスト教受容以前の要素が混ざっているとされる。

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