PLATE — PERIYACHI
BHARATA · ヒンドゥー神話
PERIYACHI
ペリヤーッチ
ペリヤーッチ · ペーッチ・アンマン · ペリヤーンディッチ
タミルの産婆の女神で、パールヴァティーの猛々しい相。暴君の王妃の難産を老婆の姿で助け、生まれた子が地に触れないよう支え続けたのち王を討った。王を踏みつけ王妃の腹を裂いて赤子を取り出す恐ろしい姿で、最も弱い産婦と新生児を守る。
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解説
概要
ペリヤーッチは、ヒンドゥー教の女神で、南インドのタミルの人々が祀る、出産を守る女神である。名は「偉大な女」「年長の女」を意味し、パールヴァティーの猛々しい姿とされる。暴君を踏みつけ、その妃の腹を裂いて赤子を取り出す恐ろしい姿で表されるが、その恐ろしさこそが、産婦と新生児という最も弱い者を守る力と考えられている。
神話・物語
伝承によれば、ヴァッララージャンという暴君の妃が、難産に苦しんでいた。生まれてくる子が地面に触れれば王国は滅びる、という予言があった。そこへ老婆の姿のペリヤーッチが現れて出産を助け、生まれた子が地面に触れないよう、手で支え続けた。そののち、ペリヤーッチは暴君を討ったという。
図像と象徴
王を足で踏みつけ、妃の腹を裂いて赤子を取り出す姿で表される。この場面は、暴君の子を取り出して王の血筋を絶つ場面とも、帝王切開を表す場面とも解されている。主画像は、シンガポールのスリ・ヴィーラマカリアンマン寺院のペリヤーッチ像である。
系譜と関係
パールヴァティー、カーリーの姿とされ、アンガーラ・パラメーシュワリーと重なる。
文化的足跡
ペリヤーッチは、タミル・ナードゥや、マレーシア、シンガポールのタミルの人々のあいだで、今日も出産の守り手として祀られている。
なおヒンドゥー教は今日も信仰されている生きた宗教であり、本項の記述はその神格の伝承と図像に関する学術的な整理である。
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領分・別名
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資料
Wikidata
Q7168954 — 骨格データの出典