PLATE — ПЕРЕПЛУТ
SLAVI · スラヴ神話
ПЕРЕПЛУТ
ペレプルト
ペレプルト · Pereplut
職能のはっきりしないスラヴの神あるいは魔物。12世紀のルーシの説教の神々の一覧に「回りながら角杯で彼に飲んだ」とあるのみである。川の早瀬の守り手とする説や、シマルグルの別名とする説がある。
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解説
概要
ペレプルトは、職能のはっきりしないスラヴの神、あるいは魔物である。12世紀のルーシで「聖グリゴリーの言葉」に書き加えられた、神々と魔物の一覧に名が見え、「聖ヨアンの言葉」にも現れる。それ以外の記録はほとんど残っていない。スラヴ神話の体系に含めて扱う。
記録
一覧によれば、異教のスラヴ人は、ヴィラ、モコシ、ディヴァ、ペルーン、ホルス、ロドとロジャニツィ、ウピルとベレギニャ、そしてペレプルトを崇め、「回りながら角杯で彼に飲んだ」という。写本そのものは15世紀のものである。回ることと飲むことは、踊りと献酒を伴う呪術的な儀礼の名残とみられている。名は写本が書き写されるうちに崩れた可能性もある。
名と職能をめぐる説
アレクセイ・ソボレフスキーは、「角杯で」(ヴ・ロジェフ)を「早瀬で」(ポロジェフ)と読み改め、ペレプルトを川の早瀬を越えるときの無事を守る魔物と考えた。そこから水の神とみる見方が生まれ、名は「越えて」を意味するペレ-と「流れる」を意味するプルティに由来するとされた。この語源はスタニスワフ・ウルバンチクに受け継がれ、彼は神名をペレプトと再建した。ボリス・ルイバコフは、古い神シマルグルの名の新しい形とみなした。
図像と象徴
固有の図像は伝わらず、本サイトも主画像を掲げない。
系譜と関係
モコシ、ペルーン、ホルスとともに一覧に挙げられる。
なおスラヴの民間伝承は今日も語り継がれており、本項の記述はその伝承に関する学術的な整理である。
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領分・別名
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資料
Wikidata
Q4350777 — 骨格データの出典