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ラカ
PLATE — LAKA
OCEANIA · ポリネシア神話
LAKA

ラカ

ラカ · ラータ · ラタ

Thomas Tunsch CC BY-SA 3.0

ハワイのフラと森の女神。フラの学校には森の緑で飾った祭壇が置かれ、装いはすべて植物から作られるため、踊ることは森から借りることである。汎ポリネシアの英雄ラータの物語は、許しを乞わずに木を伐る戒めを語る。

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解説

概要

ラカは、ハワイ神話でフラと森を司る女神として祀られる名である。同じ名はポリネシア各地でラータ(ラタ、ラサ、アタとも)と呼ばれる航海の英雄にも当てられ、ハワイにはこの英雄ラカの物語も伝わる。

本項はフラの女神としてのラカを主に扱い、英雄ラカ(ラータ)には後の節で触れる。

フラの女神

ラカは、フラと森の女神である。フラの学校(ハーラウ・フラ)にはラカの祭壇(クアフ)が置かれ、森から採ったマイレの蔓、パラパライの羊歯、レフアの花、ハラの葉といった緑で飾られる。踊りの前には、これらを採る許しを森に乞う儀礼が行われる。フラの装いはすべて植物から作られ、踊ることは森から借りることでもあった。ラカが森の女神であり、フラの女神でもあるのは、この結びつきによる。

男神ラカと女神ラカ

ラカは、男神とも女神とも記される。男神としてのラカは、森の木を伐ってカヌーを作る職人たちが祀ったカヌー作りの守り神であり、女神としてのラカはフラの守り神である。いずれも森にかかわっており、木を伐ることと葉を摘むことが、同じ神の領分なのである。

ラータの物語

ポリネシアの各地に伝わるラータの物語は、カヌーを作ろうとして森の小人たちに邪魔される英雄の話である。ラータは森の木を伐ってカヌーを作ったが、翌朝になると、木は元どおりに立っていた。森の精霊たちが、夜のうちに戻してしまったのである。見張っていたラータは、精霊たちが「誰が許しも乞わずに我らの主を伐ったのか」と歌うのを聞いた。ラータが詫びると、精霊たちはカヌーを作ってくれたという。この物語は、自然から何かを取るときには許しを乞うべきだという教えを語っており、ハワイのヒイアカの物語や、マオリのタネへの祈りとも共通している。

図像と象徴

本サイトが掲げるのは、ハワイのオヒア・レフアの花である。ラカに捧げられる。

関わる神格・伝承

ヒイアカとともにフラの守護神。ラータ、ラタとして汎ポリネシアに分布。

文化的足跡

フラは19世紀に宣教師によって禁じられ、1880年代にカラーカウア王が復興した。今日、メリー・モナーク・フェスティバルをはじめとする競演会が盛んである。

なおハワイ・サモア・トンガ・タヒチの伝統は今日も継承されている生きた文化であり、本項の記述はその神格の伝承に関する学術的な整理である。

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領分・別名

親・配偶者・子までを表示(全体はフル系図ページへ)。実線=主要伝承/点線=異伝・別系統。

LAKA
ラカ
ポリネシア神話
LONO
ロノ
配偶者
収載データなし
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LAKA
ラカ
ポリネシア神話
収載データなし
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資料

Wikidata
Q7682578 — 骨格データの出典