ブラフマー(創造)・ヴィシュヌ(維持)・シヴァ(破壊)の三神を一組とする図式。プラーナ文献期に整えられた比較的新しい枠組みであり、実際の信仰はヴィシュヌ派・シヴァ派・シャークタ派に分かれ、各派は自派の神を三つの働きすべての主体とする。「ヒンドゥー教の三大神」という紹介はこの図式に依るが、そこから各神の性格を演繹すると原典を読み誤る。エレファンタ島石窟の三面像は三神一体ではなくシヴァの三相と解される。
GLOSSARIUM · TRIMURTI
ブラフマー(創造)・ヴィシュヌ(維持)・シヴァ(破壊)の三神を一組とする図式。プラーナ文献期に整えられた比較的新しい枠組みであり、実際の信仰はヴィシュヌ派・シヴァ派・シャークタ派に分かれ、各派は自派の神を三つの働きすべての主体とする。「ヒンドゥー教の三大神」という紹介はこの図式に依るが、そこから各神の性格を演繹すると原典を読み誤る。エレファンタ島石窟の三面像は三神一体ではなくシヴァの三相と解される。