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PLATE — ΘΈΣΤΩΡ
HELLAS · ギリシア神話
ΘΈΣΤΩΡ

テストール

テストル · Thestor · Thestōr

ギリシア神話の人物の名。予言者イドモーンの子で、トロイア戦争の予言者カルカースの父にあたる者が主に知られる。娘テオノエーを探して難破し、奴隷となった。

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解説

概要

テストール(Θέστωρ)は、ギリシア神話の人物の名である。主として二人が知られる。

同名の人物たち

カルカースの父。 予言者イドモーンあるいはアポローンの子で、カルカース、レウキッペー、テオノエーの父。父と同じく予言者であったとされる。

息子カルカースもまた予言者となり、トロイア戦争でギリシア軍を導いた。イーピゲネイアの犠牲を求め、アポローンの疫病の原因を明かし、木馬の策に関わった。カルカースは「テストールの子」(テストリデース)の父称で呼ばれる。

娘テオノエーが海賊にさらわれたのち、テストールは娘を探す航海に出て難破し、カーリアで奴隷に堕ちた。そこで奴隷として王妃殺しを命じられ、それが自分の娘であることを知る——という顛末はテオノエーの項に譲る。

エーノプスの子。 トロイア方の戦士で、『イーリアス』第16巻でパトロクロスに討たれた。戦車の上で怯えて手綱を落としたところを、槍で顎を貫かれ、魚を釣り上げるように引きずり出されて殺されたと描かれる。

図像と象徴

固有の図像は伝わらず、本サイトも主画像を掲げない。

第一のテストールは、予言者の三代——イドモーン、テストール、カルカース——の中間に位置する。イドモーンはアルゴナウタイの予言者で自らの死を予見して従軍し、カルカースはトロイア戦争の予言者。アルゴナウタイとトロイア戦争という二つの大遠征を、予言者の家系が結んでいる。

関わる神格・伝承

第一の父はイドモーン(あるいはアポローン)、子はカルカース、テオノエー、レウキッペー。

文化的足跡

日本語圏では、カルカースの父称として「テストールの子」の形で現れる程度である。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q28071297 — 骨格データの出典