PLATE — RŪAUMOKO
OCEANIA · ポリネシア神話
RŪAUMOKO
ルアウモコ
ルアウモコ · ルアモコ · Rūaumoko
地震・火山・季節のマオリの神で、天の父と大地の母の末子。両親が引き離されたときまだ母の胎内にあり、そのまま留まった唯一の子である。母が寝返りを打つ、あるいは胎内で動くと大地が震えるとされる。
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解説
概要
マオリ神話において、ルアウモコ(ルアモコとも)は、地震、火山、そして季節の神である。
ランギヌイ(天の父)とパパトゥアーヌク(大地の母)の末子である。マオリ神話は、地震と火山活動をその動きと働きに帰する。ルアウモコは大地の下に住み、その動きが震動と噴火を起こすと信じられる。
神話・物語
天の父ランギヌイと地の母パパトゥアーヌクが子どもたちによって引き離されたとき、ルアウモコはまだ母の胎内にいた。ほかの兄弟たちが天と地のあいだの世界に出ていったのに対し、ルアウモコだけは母のお腹のなかにとどまり、母とともに残された唯一の子となったのである。母が寝返りを打つと地震が起こり、あるいはルアウモコが胎内で動くと大地が震えるという。母が息子を温めるために火を与え、その火が火山になったとする版もある。一年の季節の巡りも、ルアウモコが育ち、眠ることによるとされる。
両親を引き離したのは兄のタネで、これにより世界に光がもたらされた。別れたのちも天は大地を恋しがり、その涙が雨となり、大地から立ちのぼる霧は母の吐息だという。
図像と象徴
固有の図像は伝わらない。主画像は、ニュージーランドの火山タラナキ山(エグモント山)である。
系譜と関係
ランギとパパの末子。タネらの兄弟。
なおマオリとハワイの伝統は今日も継承されている生きた文化であり、本項の記述はその神格の伝承に関する学術的な整理である。
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領分・別名
親・配偶者・子までを表示(全体はフル系図ページへ)。実線=主要伝承/点線=異伝・別系統。
ランギヌイ
天父。本サイトでは地母との対「ランギとパパ」として収載
パパトゥーアーヌク
地母。本サイトでは天父との対「ランギとパパ」として収載
TANGAROA
タンガロア
兄弟姉妹
TĀNE
タネ
兄弟姉妹
TŪMATAUENGA
トゥ・マタウエンガ
兄弟姉妹
RONGO-MĀ-TĀNE
ロンゴ
兄弟姉妹
TĀWHIRIMĀTEA
タウィリマーテア
兄弟姉妹
HAUMIA-TIKETIKE
ハウミア・ティケティケ
兄弟姉妹
RŪAUMOKO
ルアウモコ
ポリネシア神話
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ランギヌイ
天父。本サイトでは地母との対「ランギとパパ」として収載
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パパトゥーアーヌク
地母。本サイトでは天父との対「ランギとパパ」として収載
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ポリネシア神話
収載データなし
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資料
Wikidata
Q693504 — 骨格データの出典