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ルアウモコ
PLATE — RŪAUMOKO
OCEANIA · ポリネシア神話
RŪAUMOKO

ルアウモコ

ルアウモコ · ルアモコ · Rūaumoko

タラナキ山(エグモント山)。ニュージーランドの火山/CC BY-SA 3.0 CC BY-SA 3.0

地震・火山・季節のマオリの神で、天の父と大地の母の末子。両親が引き離されたときまだ母の胎内にあり、そのまま留まった唯一の子である。母が寝返りを打つ、あるいは胎内で動くと大地が震えるとされる。

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解説

概要

マオリ神話において、ルアウモコ(ルアモコとも)は、地震、火山、そして季節の神である。

ランギヌイ(天の父)とパパトゥアーヌク(大地の母)の末子である。マオリ神話は、地震と火山活動をその動きと働きに帰する。ルアウモコは大地の下に住み、その動きが震動と噴火を起こすと信じられる。

起源譚

ランギヌイとパパトゥアーヌクが子らによって引き離されたとき、ルアウモコはまだ母の胎内にあった。

最後の子。 母とともに残された唯一の子である。他の兄弟は天と地のあいだの世界に出たが、ルアウモコだけは母の腹のなかに留まった。

母が寝返りを打つと地震が起こる。あるいは、ルアウモコが胎内で動くと大地が震える。

季節。 母が息子を暖めるために火を与えたため、その火が火山になったという版もある。

一年の季節の巡りは、ルアウモコの成長と眠りによるとされる。

引き離しの物語

ランギとパパは固く抱き合っており、そのあいだに子らは閉じ込められていた。

タネが両親を引き離し、光がもたらされた。しかしこの分離によって、天は永遠に地を恋い、その涙が雨となる。地の霧は、母が夫を恋う吐息である。

分離の代償。 ルアウモコが母の胎内に留まったことは、この分離の代償として理解される。子の一人が母とともに閉じ込められ続ける。

図像と象徴

本サイトが掲げるのは、タラナキ山(エグモント山)である。ニュージーランドの火山である。

ニュージーランドは環太平洋火山帯にあり、地震と噴火が頻繁である。1886年のタラウェラ山噴火、2011年のクライストチャーチ地震など、大きな災害が繰り返されてきた。

この神への言及は、今日も災害の報道と語りのなかに現れる。

関わる神格・伝承

ランギとパパの末子。タネらの兄弟。

文化的足跡

ニュージーランドの地震観測システムやマオリの文化施設に、この神の名が用いられている。

なおマオリとハワイの伝統は今日も継承されている生きた文化であり、本項の記述はその神格の伝承に関する学術的な整理である。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q693504 — 骨格データの出典