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オメトチトリ
PLATE — OMETOCHTLI
AZTECA · アステカ神話
OMETOCHTLI

オメトチトリ

オメトチトリ · 二の兎 · センツォン・トトチティン

メキシコシティの遺物/CC BY-SA 4.0 CC BY-SA 4.0

プルケ(マゲイの酒)に結びつく神々の総称にして暦の日名「二の兎」。四百の兎(センツォン・トトチティン)と呼ばれ、それぞれが異なる酔いの段階を司る。アステカでは公然と酔うことは重罪だったが、祭では許された。

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解説

概要

アステカ神話において、オメトチトリ(「二の兎」)は、マゲイ(リュウゼツラン)の樹液を発酵させた酒プルケ(オクトリ)に結びつく、さまざまな個別の神格と超自然的な存在の総称、あるいは総名である。

メソアメリカ年代の後古典期後期までに、プルケの製造と儀礼的な消費の文脈において、一群の信仰と宗教的な実践が生じていた。

センツォン・トトチティン

プルケの神々は「センツォン・トトチティン」(四百の兎)と総称される。

「四百」はナワトル語で「無数」を意味し、酔いの状態が無数にあることを表す。それぞれの兎が、異なる酔いの段階と種類を司る。

なぜ兎か。 兎が選ばれた理由は明らかでない。マゲイの畑に兎が多いこと、あるいは兎が繁殖力に富むことが挙げられる。

酔った者の振る舞いが、兎の跳ねる動きに似ているという説明もある。

オメトチトリという名

「オメトチトリ」(二の兎)は、暦の日名である。この日に生まれた者は酒飲みになるとされた。

同時に、プルケの神一般を指す称号でもある。個別の神——パテカトルテポステカトル、マクイルトチトリ——がいずれも「オメトチトリ」と呼ばれうる。

一つの名が、個別の神と一群の総称の双方を指す。

酩酊の規制

アステカにおいて、公然と酔うことは重い罪であった。平民が酔えば頭を剃られ、繰り返せば死罪となった。貴族はより厳しく罰せられた。

ただし高齢者、病者、そして特定の祭においては、飲むことが許された。

祭。 テペイルウィトルの月に、プルケの神々の祭が営まれた。この期間、飲むことが許され、あるいは義務であった。

規制と解放が、暦によって切り替わる。

図像と象徴

本サイトが掲げるのは、メキシコシティの遺物の写真である。

プルケの神々に共通する三日月形の鼻飾り(ヤカメツトリ)をつけた姿で描かれる。

関わる神格・伝承

パテカトル、テポステカトル、マヤウェルらプルケの神々の総称。

文化的足跡

プルケは今日もメキシコで飲まれ、プルケリア(プルケの店)が各地にある。近年、若い世代のあいだで再評価されている。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q2401635 — 骨格データの出典