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PLATE — FAR DARRIG
CELTAE · ケルト神話
FAR DARRIG

ファル・ジャルグ

ファル・ジャルグ · フィア・ジャルグ · 赤い男

赤い上着と帽子を着けたアイルランドの妖精で、名は「赤い男」を意味する。悪趣味ないたずらを好み、赤子を取り替え人を道に迷わせる。「私の冗談に笑え」と要求し、笑わなければ災いをもたらすが、笑ってもなお次の犠牲者を探す。

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解説

概要

ファル・ジャルグ(フィア・ジャルグ)は、ケルトのアイルランドの伝承に語られる妖精の一種で、名はアイルランド語で「赤い男」を意味する。赤い上着と赤い帽子を身につけ、悪趣味ないたずらを好む。群れをなす妖精とは異なり、ひとりで現れる「孤独な妖精」に数えられる。

信仰

ファル・ジャルグは、赤子をさらって取り替えたり、人を道に迷わせたりして、その困惑を笑う。富と結びつけられるレプラホーンと違い、人に害をなす存在である。現れると「わしの冗談に笑え」と迫り、笑わなければ災いをもたらす。ところが笑ったところで満足するわけでもなく、次の犠牲者を探しに行く。

W・B・イェイツは、『アイルランド農民の妖精譚と民話』(1888年)を編む際、群れをなして暮らす妖精と、ひとりで現れる妖精とを区別し、ファル・ジャルグを後者に分類した。群れで暮らすアシュ・シーと対になる区分であるが、これはイェイツが民俗資料を整理するために用いた枠組みであり、民間伝承そのものの分類ではない。

図像と象徴

固有の図像は伝わらず、本サイトも主画像を掲げない。

系譜と関係

レプラホーン、クルラホーンとともに、ひとりで現れる妖精の系列をなす。

なおケルトの伝承は今日も語り継がれており、本項の記述はその伝承に関する学術的な整理である。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q3072763 — 骨格データの出典