PLATE — CUCHAVIRA
SOUTH_AMERICAN · 南米先住民の神話
CUCHAVIRA
クチャビラ
クチャビラ · クチャビバ · Cuchavira
ムイスカの虹の神格で、働く女性と病者の守護者。雨の神チブチャクムの雨がやんだのちに現れる。出産を控えた女と産後の女を守り、黄金の小像とエメラルドが捧げられた。一方、虹を指さすことは避けられた。
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解説
概要
クチャビラは、南米先住民のうち、今日のコロンビアのアンデス高原に栄えたムイスカの人々の宗教における虹の神で、働く女性、とりわけ出産を控えた女性や産後の女性、そして病人を守るとされた。黄金の小像やエメラルドが捧げられた。恵みをもたらす一方で、虹を指さしたり見つめたりすることは避けられ、危うさもあわせ持つ存在であった。
神話・物語
クチャビラは、雨がやんだあとに虹として現れる。雨の神チブチャクムが雨を降らせ、そのあとにクチャビラが現れるのである。文化英雄ボチカが虹に乗って現れたという物語とも結びついている。
信仰
クチャビラは、働く女性、とりわけ出産を控えた女性や産後の女性を守り、熱病を癒すとされた。供物には、黄金の小像とエメラルドが捧げられた。コロンビアは世界有数のエメラルドの産地であり、ムイスカの人々はエメラルドを交易に用いていた。
一方で、虹を指さしたり、じっと見つめたりすることは避けられた。
図像と象徴
固有の図像は伝わらない。主画像は、ムイスカの聖なる湖で、エル・ドラード(黄金の人)の儀礼が行われたとされるグアタビタ湖であり、この神を表したものではない。
系譜と関係
虹の神で、チブチャクムの雨に続いて現れる。
なお南米先住民の伝統は今日も継承されている生きた文化であり、本項の記述はその伝承に関する学術的な整理である。
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領分・別名
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資料
Wikidata
Q22074302 — 骨格データの出典