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シパクトナル
PLATE — CIPACTONAL
AZTECA · アステカ神話
CIPACTONAL

シパクトナル

シパクトナル · Cipactonal

『ボルジア絵文書』による(作者不詳) PUBLIC DOMAIN

アステカの最初の人間の一人で、オショモコと対をなし、暦と占いを司る。名は暦の第一日シパクトリに由来するとみられる。サアグンは、彼らが260日の祭祀暦トナルポワリを考え出したと伝える。男女の別は資料によって逆になる。

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解説

概要

シパクトナル(Cipactonal)は、アステカの伝承で、オショモコと対をなす最初の人間の一人であり、暦と占いを司る。名は「シパクトリの日」を意味するとみられ、シパクトリ(原初のワニ)は260日の祭祀暦トナルポワリの第一日の名である。

神話・物語

16世紀の『絵によるメキシコ人の歴史』によれば、神々は最初の男女を作り、男には地を耕すことを、女には糸を紡ぎ布を織ることを命じ、女にはトウモロコシの粒を与えて占いと治療に用いさせた。二人の子がピルツィンテクートリである。この文書はオショモコを男、シパクトナルを女とするが、サアグンなど多くの資料では逆に、シパクトナルが男、オショモコが女とされる。

サアグンは、オショモコ、シパクトナル、トラルテテクイン、ショチカワカの四人が日の数え方、すなわちトナルポワリを考え出したと伝える。二十の日の記号と一から十三の数を組み合わせた260日の暦で、生まれた日によって人の運勢を占うのに用いられた。

図像と象徴

老人の姿で、オショモコと向かい合って坐し、トウモロコシの粒を投げて占う姿で描かれる。主画像は、『ボルジア絵文書』の図をもとにした現代の描き起こしである。

系譜と関係

オショモコと対をなし、子はピルツィンテクートリ。『ポポル・ヴフ』で日を数える老夫婦シュピヤコックとシュムカネーと比べられる。

なおメソアメリカの先住民の伝統は今日も継承されている生きた文化であり、本項の記述はその神格の伝承と図像に関する学術的な整理である。

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領分・別名

親・配偶者・子までを表示(全体はフル系図ページへ)。実線=主要伝承/点線=異伝・別系統。

収載データなし
収載データなし
フル系図ページを開く →
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資料

Wikidata
Q3071093 — 骨格データの出典