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PLATE — БОЖИЋ
SLAVI · スラヴ神話
БОЖИЋ

ボジッチ

ボジッチ · Božić

スラヴの新年・春・若さを象徴する存在で、燃やされる樫の丸太バドニャク(老いた年)と対をなす。「ボグ」(神)の指小辞で「神の子」を意味し、キリスト教においてキリストの誕生と解された。今日の南スラヴ諸語でクリスマスを意味する語である。

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解説

概要

ボジッチは、スラヴのうち南スラヴの伝承で新しい年と若さを表す存在であり、今日のセルビア語やクロアチア語、スロヴェニア語でクリスマスを意味する語でもある。名は「神」を意味するボグに指小辞がついた形で、「小さな神」「神の子」を意味する。クリスマス・イヴに燃やされる樫の丸太バドニャクが過ぎ去る年を表すのに対し、ボジッチは生まれてくる新しい年を表す。

信仰

クリスマス・イヴには、家長が日の出前に樫の若木を伐って家へ運び、炉で燃やす。この丸太がバドニャクであり、老いてゆく年を表す。古い年を燃やし、新しい年ボジッチを迎えるのである。バドニャクを老いた父、ボジッチを生まれる子とみる解釈もあり、年の移り変わりが親から子への交代として表されている。

儀礼では床に藁を撒き、子供たちが鶏の鳴きまねをし、小麦を投げかける。クリスマスの歌には、黄金の角を持つ鹿も現れる。セルビア正教会ではこの儀礼が今日も営まれており、冬至の頃の在来の儀礼がキリスト教の祝祭のなかに取り込まれた例といえる。

「小さな神」「神の子」を意味するボジッチの名は、キリスト教の伝来ののち、神の子キリストの誕生を指す語として受け取られた。ボジッチの像には、古い神スヴァローグへの信仰の名残を見る説もある。

図像と象徴

固有の図像は伝わらず、本サイトも主画像を掲げない。

系譜と関係

バドニャクと対をなす。冬至の祝祭をコロチュンと分け合う。

文化的足跡

「ボジッチ」は、今日の南スラヴ諸語でクリスマスを意味する語として使われている。

なおスラヴの民間伝承は今日も語り継がれており、本項の記述はその伝承に関する学術的な整理である。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q1143220 — 骨格データの出典