PLATE — ANDHRÍMNIR
NORÐR · 北欧神話
ANDHRÍMNIR
アンドフリームニル
アンドフリームニール · アンドリームニル · Andhrímnir
北欧神話のヴァルハラの料理人で、名は「煤にさらされた者」。日ごとに獣セーフリームニルを屠り、大釜エルドフリームニルで煮て、アース神族とエインヘリャルに供する。獣は夜になると生き返る。『グリームニルの言葉』第18節に、料理人・獣・鍋の三つの名が並んで伝わる。
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解説
概要
アンドフリームニル(古ノルド語 Andhrímnir、「煤にさらされた者」)は、北欧神話でアース神族とエインヘリャルのために料理をする者である。
日ごとにヴァルハラで獣セーフリームニルを屠り、自らの大釜エルドフリームニルでこれを煮る。夜になるとセーフリームニルは生き返り、翌日また食べられる。
登場する物語
エッダ詩『グリームニルの言葉』第18節が典拠である。アンドフリームニル、セーフリームニル、エルドフリームニルの三つの名が並べて挙げられ、料理人と獣と大釜がそろって語られる。
固有の物語はこれ以上伝わらない。
図像と象徴
図像は伝わらず、本サイトも主画像を掲げない。
三つの名がいずれもフリームニル(-hrímnir)で終わることに注意がいる。フリーム(hrím)は「霜」あるいは「煤」を意味する語である。アンド-(and-)は「〜にさらされた」、セー-(sæ-)は「海」あるいは「煤けた」、エルド-(eld-)は「火」。料理人と獣と鍋が、同じ語尾を共有する一組として名づけられている。
系譜と関係
料理するのはセーフリームニル、用いる鍋はエルドフリームニル。ヴァルハラの飲み物のほうは、牝山羊ヘイズルーンの乳房から流れ出る蜜酒で賄われる(『ギュルヴィたぶらかし』第39章)。こちらに作り手は語られない。
エインヘリャル——戦死者のうちオーディンに選ばれてヴァルハラに迎えられた者たち——の食事を担う。
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領分・別名
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資料
Wikipedia
Wikidata
Q534156 — 骨格データの出典