神使(しんし)は、特定の神に仕え、その使いをつとめるとされる動物である。稲荷の狐、春日の鹿、日吉の猿、天満宮の牛、八幡の鳩などが広く知られる。要となるのは、神使が神そのものではなく、神意を媒介する眷属(けんぞく)だという点である。とりわけ稲荷信仰では狐があまりに有名になったために、狐が稲荷神そのものと誤解されやすいが、狐はあくまで祭神である宇迦之御魂神の使いにすぎない。神と動物の結びつきは、その神の性格や由来を映す手がかりでもある。
GLOSSARIUM · SHINSHI
神使(しんし)は、特定の神に仕え、その使いをつとめるとされる動物である。稲荷の狐、春日の鹿、日吉の猿、天満宮の牛、八幡の鳩などが広く知られる。要となるのは、神使が神そのものではなく、神意を媒介する眷属(けんぞく)だという点である。とりわけ稲荷信仰では狐があまりに有名になったために、狐が稲荷神そのものと誤解されやすいが、狐はあくまで祭神である宇迦之御魂神の使いにすぎない。神と動物の結びつきは、その神の性格や由来を映す手がかりでもある。