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GLOSSARIUM · PURUSHA

プルシャ

サーンキヤ哲学の二元論において、変化も作用もしない純粋な観照者を指す。動くのはつねに物質原理プラクリティのほうであり、この両者が結び合うことで現象世界が展開すると説かれる。語そのものは「人」を意味し、『リグ・ヴェーダ』の原人歌では、神々が切り分けて世界をつくった原初の巨人の名でもあった。この対概念が神話に持ち込まれると、プルシャを男性原理としてシヴァに、プラクリティを女性原理として女神に配する読み方が生まれる。

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