リウィウス(前59頃–後17)が著したローマ通史。全142巻のうち35巻が現存する。建国伝説から前9年までを年代順に叙述し、王政期・初期共和政の伝承を伝える主要な資料である。ヘルクレースとカークスの挿話、セルウィウス・トゥッリウス王によるフォルトゥーナ神殿の創建など、祭祀の起源譚も多く含む。リウィウス自身、古い時代については確かめようがないと断っており、考古学の知見と突き合わせて読む必要がある。
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リウィウス(前59頃–後17)が著したローマ通史。全142巻のうち35巻が現存する。建国伝説から前9年までを年代順に叙述し、王政期・初期共和政の伝承を伝える主要な資料である。ヘルクレースとカークスの挿話、セルウィウス・トゥッリウス王によるフォルトゥーナ神殿の創建など、祭祀の起源譚も多く含む。リウィウス自身、古い時代については確かめようがないと断っており、考古学の知見と突き合わせて読む必要がある。