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張果老
PLATE — 張果老
SINÆ · 中国神話・道教
張果老

張果老

ちょうかろう · 張果 · Zhang Guolao

張果老の図 PUBLIC DOMAIN

唐の玄宗期に宮廷に招かれた八仙の一人。白い驢馬に逆さに乗り、休むときは驢馬を紙のように折り畳んだ。招かれるたびに死に、意を伝えられると蘇った。正史に伝が立つ八仙で最も実在の確からしい人物。

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解説

概要

張果(ちょうか、?〜8世紀中頃)は、中国の道教で信仰される八仙の一人で、敬って「張果老」と呼ばれる。唐の玄宗の宮廷に招かれた方士で、『旧唐書』と『新唐書』の方技伝に伝が立てられており、八仙のなかで実在の確かな人物である。

神話・物語

『新唐書』などによれば、張果は恒州の中条山に隠れ住み、自ら数百歳と称していた。則天武后が使者を遣わして招くと、その場で死んでしまい、遺体は腐り始めたが、のちに山中で生きている姿が見られた。開元年間(730年代)、玄宗が改めて使者を送ると、張果はまた息絶えて倒れたが、使者が香を焚いて天子の意を伝えると、しばらくして息を吹き返した。

宮中に迎えられた張果は、さまざまな術を見せて玄宗を驚かせた。毒酒を飲んで歯が焦げ落ちても、すぐに新しい歯が生えたという。玄宗が道士の葉法善にその正体を尋ねると、葉法善は、天地開闢のときの白い蝙蝠の精だと答えたとたんに血を吐いて倒れた。張果が許しを与えると、葉法善は生き返ったという。玄宗は張果に「通玄先生」の号を授けたが、張果は山に帰ることを願い、まもなく没した。弟子が棺を開けると中は空だったと伝えられる。

後世の伝説では、張果は白い驢馬に乗って一日に数千里を行き、休むときには驢馬を紙のように折り畳んで箱にしまい、乗るときに水を吹きかけて元に戻したとされる。

図像と象徴

白い驢馬に後ろ向きにまたがった白髭の老人として描かれ、手には竹筒に皮を張った打楽器、漁鼓(魚鼓)を持つ。暗八仙の図案では、漁鼓が張果老を示す。「張果老倒騎驢」(張果老、驢馬に逆さに乗る)は、中国の絵画や年画の画題として広く親しまれている。本サイトの主画像は、張果老を描いた図である。

系譜と関係

八仙の一。唐の玄宗に召された。

なお道教は今日も信仰されている生きた宗教であり、本項の記述はその神格の伝承と図像に関する学術的な整理である。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q197181 — 骨格データの出典