PLATE — XŌCHITLICUE
AZTECA · アステカ神話
XŌCHITLICUE
ショチトリクエ
ショチトリクエ · 花の裳 · Xochitlicue
「花の裳を持つ者」を意味するアステカの豊穣の女神。蛇の裳を持つコアトリクエ、盾を持つチマルマの姉妹で、大地の神々の三人の娘の一人。同じ大地の女神が、まとう裳によって死と再生、生と美という相を分ける。
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解説
概要
ショチトリクエ(ナワトル語で「花の裳を持つ者」の意)は、豊穣のアステカの女神であり、生と死の守護者、再生の導き手である。
『フィレンツェ絵文書』によればコアトリクエ——ウィツィロポチトリの母——の妹であり、『チマルポポカ絵文書』によればチマルマ——ケツァルコアトルの母——の妹である。
トラルテクートリとトラルシワトル——テスカトリポカらによって創られた大地の神々の対——の三人の娘の一人である。
三姉妹
三姉妹はコアトリクエ(「蛇の裳」)、ショチトリクエ(「花の裳」)、チマルマ(「盾を持つ手」)である。
裳(クエイトル)で区別される。 コアトリクエは蛇の裳、ショチトリクエは花の裳。同じ大地の女神が、まとうものによって相を変える。
蛇は死と再生を、花は生と美を表す。二人の姉妹が大地の二つの相を担う。
職能
豊穣と再生を司る。花は作物の花であり、同時に死者に手向けられるものである。
アステカにおいて「花と歌」(イン・ショチトル・イン・クイカトル)は、詩を意味する慣用句であった。花は美と、その儚さを表す。
図像と象徴
固有の図像は伝わらず、本サイトも主画像を掲げない。
コアトリクエの巨大な石像(メキシコ国立人類学博物館蔵)は名高いが、ショチトリクエの像は同定されていない。
関わる神格・伝承
コアトリクエ、チマルマの姉妹。トラルテクートリの娘。
姉妹の関係は資料によって異なり、同一の女神の異なる相とする解釈もある。
文化的足跡
日本語圏でこの名が挙げられることはまずない。コアトリクエの系譜を論じる文脈で言及される。
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領分・別名
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資料
Wikidata
Q3571034 — 骨格データの出典