PLATE — PIDARI
BHARATA · ヒンドゥー神話
PIDARI
ピダーリ
ピダーリ · ピダーリ・アンマン · Pidari
タミルの村の女神で、三大神の配偶である九柱のシャクティの一柱とされる。蛇を捕らえる女神ともシヴァの妃ともいわれる。カーリーの属性を多く持ち、杯・火・縄・三叉戟を持つ姿で表され、村々で悪や魔を退けるために祀られる。
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解説
概要
ピダーリは、タミルのヒンドゥーの女神で、村の女神(グラーマ・デーヴァター)として祀られる。地域の伝承では、三大神の配偶である九柱のシャクティ(ナヴァシャクティ)の一柱とされる。蛇を捕らえる女神とされ、シヴァの妃とする伝承もある。ヒンドゥーの体系に含めて扱う。
神話・物語
ピダーリはほかのナヴァシャクティの女神たちとともに、かつては栄えある存在であったが、驕りのために地上へ追放された。女神たちは人間の営みを見守り守護する役目を与えられてそれを引き受け、そのため村人たちが祭を営んで崇めるようになり、村の女神となったという。
信仰
ピダーリの信仰は、土着の母神にカーリーやマーリアンマンの性格が重なって生まれたもので、多くの村で悪や魔を退けるために呼ばれる。7世紀までには地方の文学に現れ、主にタミル・ナードゥを中心とした。その信仰はさらに広がり、8世紀から12世紀にかけて東インドで最も盛んになった。
図像と象徴
カーリーの持つ属性の多くを備え、杯、火、縄、三叉戟を手にし、胸に蛇を巻きつけて表されることもある。石で表されることもあり、ピダーリ・アンマンの名で祀られる。主画像は、セーラムのピダーリ・アンマン寺院である。
系譜と関係
ナヴァシャクティの一柱で、シヴァの妃とされることもある。カーリー、マーリアンマンと性格を共有する。
なおヒンドゥー教は今日も信仰されている生きた宗教であり、本項の記述はその神格の伝承と図像に関する学術的な整理である。
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領分・別名
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資料
Wikidata
Q12931914 — 骨格データの出典