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イツトラコリウキ
PLATE — ITZTLACOLIUHQUI
AZTECA · アステカ神話
ITZTLACOLIUHQUI

イツトラコリウキ

イツトラコリウキ · 曲がった黒曜石の刃 · Itztlacoliuhqui

Lucas J. Goodwin / CC BY-SA 4.0 CC BY-SA 4.0

アステカの霜と寒さの神。もとは明けの明星の神トラウィスカルパンテクートリで、動かない第五の太陽に矢を射て外し、射返された矢に頭を貫かれてこの神になったと伝えられる。目を布で覆われた姿で描かれる。

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解説

概要

イツトラコリウキ(Itztlacoliuhqui)は、アステカ神話の霜と寒さの神である。冷たさや石と結びつき、生命を失った状態を表す。名は通常「曲がった黒曜石の刃」と訳されるが、ナワトル語学者J・リチャード・アンドリューズは、「すべてが寒さで曲げられた」、すなわち草木を枯らす霜の意と解すべきだとする。

神話・物語

16世紀の『太陽の伝説』によれば、第五の太陽が生まれたとき、太陽は天に昇っても動かず、神々の血を求めた。明けの明星の神トラウィスカルパンテクートリは怒って太陽に矢を射たが外れ、太陽が射返した矢に頭を貫かれた。こうして彼は寒さの神イツトラコリウキとなった。そののち神々は自らを犠牲にし、太陽は動きはじめたという。

図像と象徴

目を布で覆われ、頭に曲がった刃の飾りをつけた姿で描かれる。主画像は『ボルジア絵文書』のイツトラコリウキである。

系譜と関係

トラウィスカルパンテクートリの変じた姿で、テスカトリポカの一つの相ともみなされる。260日の祭祀暦では、「一の蜥蜴」(セ・クエツパリン)で始まる第12の13日週の主神である。

なおメソアメリカの先住民の伝統は今日も継承されている生きた文化であり、本項の記述はその神格の伝承と図像に関する学術的な整理である。

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領分・別名

親・配偶者・子までを表示(全体はフル系図ページへ)。実線=主要伝承/点線=異伝・別系統。

収載データなし
収載データなし
フル系図ページを開く →
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資料

Wikidata
Q662067 — 骨格データの出典