PLATE — 𐬀𐬞𐬀𐬊𐬴𐬀
PERSIA · ペルシア神話
𐬀𐬞𐬀𐬊𐬴𐬀
アパオシャ
アポーシュ · アパオシャ · Apaoša
ゾロアスター教に伝わる旱魃の魔。毛のない黒馬の姿をとり、雨の神ティシュトリヤと戦って一度は勝つが、供犠に力を得た神に敗れる。
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解説
概要
アパオシャ(アヴェスター語 apaoša)は、ゾロアスター教に伝わる旱魃の魔である。名は「水を妨げる者」と解されている。毛のない、真っ黒な馬の姿をとって天を駆け、地上に旱魃をもたらすとされた。
神話・物語
この魔が現れるのは、『ヤシュト』第8章(ティシュタル・ヤシュト)が伝える戦いである。雨をもたらす神ティシュトリヤは輝く白馬の姿をとり、この魔は恐ろしい黒馬の姿をとって、水辺で相まみえる。三日三晩の戦いののち、優位に立ったのはアパオシャであった。ティシュトリヤの力が足りなかったのは、人々が彼の名を呼んで供犠を捧げなかったためである。
窮した神が呼ばわると、アフラ・マズダー自らが供犠を捧げた。力を得たティシュトリヤはこの魔を退け、雨は旱いた畑と牧草地へ流れ落ちる。
図像と象徴
この魔を表した古代の造形は伝わらず、本サイトも主画像を掲げない。アヴェスターは、輝く白馬の神と毛のない黒馬の魔という対で描く。
系譜と関係
アンラ・マンユの側に属し、ティシュトリヤの宿敵とされる。ティシュトリヤはシリウス星の神であり、この戦いは雨季の到来と結びつけて語られる。
なおゾロアスター教は今日も信仰されている生きた宗教であり、本項の記述はその神格と伝承に関する学術的な整理である。
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領分・別名
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資料
Wikipedia
Wikidata
Q206655 — 骨格データの出典