「無事なるもの・健全なるもの」を意味し、古代エジプトで最も広く用いられた護符の一つ。神話でホルスがセトとの争いに損ない、のちに癒やされた目に由来し、傷ついたものが再び全きに復することを象徴した。しばしば月に擬えられ、欠けては満ちる月に、ホルスの目の毀損と回復が重ねられた。その各部は、穀物量をはかる分数の記号にも転用された。人の目に隼の斑を添えた独特の意匠で、棺や装身具に護符として刻まれた。
GLOSSARIUM · WEDJAT
「無事なるもの・健全なるもの」を意味し、古代エジプトで最も広く用いられた護符の一つ。神話でホルスがセトとの争いに損ない、のちに癒やされた目に由来し、傷ついたものが再び全きに復することを象徴した。しばしば月に擬えられ、欠けては満ちる月に、ホルスの目の毀損と回復が重ねられた。その各部は、穀物量をはかる分数の記号にも転用された。人の目に隼の斑を添えた独特の意匠で、棺や装身具に護符として刻まれた。