テオニム THEONYM · 世界神話アーカイブ 神格を検索
GLOSSARIUM · SHUMISEN / SUMERU

須弥山

梵語スメールの音写で、仏教およびインドの宇宙観において世界の中心にそびえるとされる山。周囲を九山八海が取り巻き、四方の海に四大洲が浮かぶ。北の北倶盧洲、南の閻浮提などがこれにあたり、人間が住むのは閻浮提とされる。山腹には四天王が住んで四方を守り、頂上の忉利天(三十三天)には帝釈天が善見城を構える。その上に幾層もの天が積み重なる。仏堂で本尊を安置する壇を須弥壇と呼ぶのは、この山になぞらえたものである。実在の地形ではなく、世界の構造を語るための枠組みとして理解すべきものである。

用語集へ

この用語に言及する神格

3柱(知名度順)