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GLOSSARIUM · JĀTAKA

ジャータカ

釈迦が悟りを開く以前、幾度もの前世で積んだ善行を語る仏教説話群。パーリ語聖典には五百余の話が収められ、菩薩は王・商人・動物などさまざまな姿で登場する。布施・忍辱といった徳目を物語として説く体裁をとり、インドの民間説話を大量に取り込んでいる。焼身をもって身を捧げた兎の話(シャシャ・ジャータカ)のように、動物を主人公とする話が多いのが特徴である。漢訳を経て東アジアへ入り、日本では『今昔物語集』などに翻案された。石窟や仏塔の浮彫の主題としても広く用いられた。

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