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GLOSSARIUM · ANGELIC HIERARCHY

天使の位階

天使を階級に配して秩序づける図式。さまざまな案が提出されたが、決定的な影響を与えたのは5〜6世紀の神秘思想家、偽ディオニシウス・アレオパギタの『天上位階論』である。熾天使・智天使・座天使、主天使・力天使・能天使、権天使・大天使・天使の九階級を三段三組に配し、上位ほど神に近いとする。中世の神学と美術はおおむねこの図式に従った。近世の悪魔学が悪魔に爵位と序列を与えたのは、この体系を裏返した所作である。

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