PLATE — KIANDA
AFRICA · アフリカ神話
KIANDA
キアンダ
キアンダ · ダンダルンダ · Kianda
アンゴラの海と水の女神で、漁民の守護者。食物や衣服を海に投げ入れて祀られ、毎年ルアンダ島で祭が営まれる。ブラジルのカンドンブレではダンダルンダとして祀られ、作家ペペテラの作品の題材にもなった。
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解説
概要
キアンダ(ダンダルンダとも)は、アンゴラの伝統文化における海と水の女神であり、漁民の守護者である。アフリカの体系に含めて扱う。
信仰
キアンダは伝統的に、食物や衣服などの供物を海に投げ入れることによって崇められた。毎年、この女神を称えてルアンダ島の祭が営まれる。アンゴラのキンブンドゥの人々のあいだでは、キアンダは水に住む霊を指す語でもある。
大西洋奴隷貿易によってアンゴラの信仰はブラジルへ渡り、カンドンブレのうちアンゴラ系の伝統では、ダンダルンダはンキシ(神格)の一柱として祀られ、ヨルバ系のイエマンジャと重ねられる。
図像と象徴
固有の図像は伝わらない。主画像は、アンゴラのオヴィンブンドゥの人々が1950〜60年代ごろに作った水の霊の木像「ドナ・フィッシュ」(ママ・ムントゥ)で、キアンダそのものを表したものではない。
系譜と関係
水の霊として、マミ・ワタと比べられる。ブラジルではダンダルンダとして祀られる。
文化的足跡
アンゴラの作家ペペテラは、短編「海の魔法」と長編『キアンダの望み』でキアンダを中心に据えた。アンゴラで見つかったモササウルス類の化石プログナトドン・キアンダは、この女神にちなんで名づけられた。
なおこれらの宗教は今日も信仰されている生きた伝統であり、本項の記述はその神格の伝承と図像に関する学術的な整理である。
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領分・別名
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資料
Wikidata
Q6403792 — 骨格データの出典